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9月, 2019の投稿を表示しています

オーストラリアのパブ(Pub)でチキンパーマ

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最近、日本の どこぞの政治家が国連で 『Sexy (セクシー)』という単語を使ったら日本では違う意味に勘違いした人が多かったみたいですが、本題中の「 Pub (パブ) 」は英語 (特にUK英語)で「 酒場 」という意味です。 パブミール (Pub Meal) お酒だけしか出さないパブもありますが、昼や夕方に食事も出しているパブが多くあります。 すべてのパブがそうという訳ではないのですが、パブで食べる食事『 パブミール (Pub Meal) 』が意外と安くて美味しかったりします。 パブの定番メニュー メニューはパブによって違いますが、オーストラリアのパブで昔からある定番メニューだと: フィッシュ&チップス (Fish n' Chips) バンガーズ&マッシュ (Bangers n' Mash) ステーキサンガ (Steak Sanga) チキンパーマ (Chicken Parma) などといった品目があります。 個人的には『 チキンパーマ 』が新しいパブに行って見つけたらまず食べてみる一品になっています。 チキンパーマ って、髪型とかではありません😄 『Chicken Parma』 『 チキンパーマジャーナ (Chicken Parmigiana) 』の略で『 チキンパーミー (Chicken Parmy) 』と呼ぶ人もいますが、衣をつけて揚げた鶏肉にチーズとナポリタンソースを乗せてオーブンした料理です。 ないといけないという事はないと思いますが、チーズと肉の間にハム(まれにサラミ)が入っているのがオーストラリアのパブだと一般的で、盛り付けとしては横にサラダが付いて、チキンパーマの下にチップス(Chips)の上に敷かれて出てきます。 (昔、チキンをチップスの上に置く事で冷めにくくしているという話を聞いた事がありまが、本当かどうかは知りませんw。) なぜ「チキンパーマ」を食べてみるかと言うと、使われている鶏肉の質と料理の値段設定にそのパブのキッチンの意気込みが表れている場合が多い気がするからです。

春先と蛾と山ピグミーポッサム

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最近は体験する事が無くなったのですが、メルボルンの春先の夕暮れにちらほらと蛾が飛んでいるのを見かけた翌朝、朝一で外に面している玄関やバルコニーのドアを開けると バサーーっ とこげ茶色の蛾が多量に降りかかってくるという悲劇が、昔は毎年1回必ずの様にありました😱😱😱😱。その日以降は網戸をしっかり閉めておかないと家の中まで入って来る事も。。。 春になって蛾の大量発生~~😨 ボーゴンモス (Bogong Moths) 自然の多いオーストラリアならではの出来事かと思っていたのですが、どうも、この蛾、 『 ボーゴンモス (Bogong Moths) 』(学名:Agrotis infusa) という名前があるそうで、春先に、気温が低い山脈部へと数百キロから千数百キロの距離を大群で移動して洞窟や岩の割れ目の中に集まってじっと夏を過した後、生まれた場所に戻って卵を産むそうです。 山ピグミーポッサム (Mountain Pygmy Possum) 山ピグミーポッサム (https://www.zoo.org.au/possumsより) 実はこの蛾が、山脈に住む動物にとっては重要なタンパク源になっているみたいで、NSW州とビクトリア州の境付近の山脈地域に生息する小さいネズミほどの大きさで絶滅の危険に晒されている 『 山ピグミーポッサム (Mountain Pygmy Possum) 』(学名: Burramys parvus) の貴重な食料でもあるそうです。    [ 注 ] この「山ピグミーポッサム」は上記の限られた地域でしか生息が確認されていないそうですが、他のピグミーポッサムはオーストラリアの他の地方やニューギニア島にも生息しているそうです。 モストラッカー (Moth Tracker) ここ2年ほど、山ピグミーポッサムの生息地の山脈にボーゴンモス(蛾)がほとんど現れなかった模様で、その原因を究明すべく、『 モストラッカー (閲覧注意)』なる、ボーゴンモス目撃情報タレコミサイトを数日前に立ち上げたそうです。 要はボーゴンモスを見かけたら確認写真付きで場所を登録していき、どうにか蛾

中春の名月 (13/Sep/2019)

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今日は旧暦で8月15日。 北半球だと『 中秋 』で、 晴れていれば『 中秋の名月 』が見えるはずです。 中秋ではなく中春の月餅 南半球にあるメルボルンだと季節が半年違うので『 中春 』になりますが、この時期に北半球の行事に合わせて街のアジア食材店では『月餅 (Mooncake)』が店頭に並びます。 個人的に中春を祝ったりとかはしていないのですが、月餅が好きなので今年も毎年行くお店で月餅を買ってきました。 メルボルンでも月餅は作られているみたいですが、香港からわざわざ取り寄せた月餅とかで、「ノーマルな中華餡入り」とか「栗入り」「玉子の黄身入り」など、中の具で値段が変わるのですが、ロータスシード (Lotus Seed: 蓮根の実)の餡に玉子の黄身が2個入った月餅が4つ入った箱で30ドル(日本円で約2250円 @1ドル=75円計算)でした。 でも、この月餅、メルボルンに限られた事かは知りませんが、(北半球の)中秋を過ぎると安売りになります。翌日でも20%オフだったり、後の方になると半額だったり。。でも、今回買ったロータスシードの餡の月餅は安売りになると早い段階で売り切れになってしまうので中秋前に買いました。(もちろん安くなってからも買いに行きますがw 中春の名月は 肝心の月ですが、この時期、メルボルンだと高い確率で雨だったり、曇りで満月が見れない事があるのですが、今日の天気予報は「 晴れ 」と思ったら、「曇り」に変更になっているので『 中春の名月 』は拝めないかもしれません。。。

メルボルンでティクアウェイ(持ち帰り)コーヒー

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メルボルン市内を歩くと、(大勢ではありませんが) 必ずといって良い位に片手に ティクアウェイ(Take-Away)コーヒー のカップを持ちながら、しかも時々飲みながら歩いている人を見かけるのですが、これがオーストラリア全土で当たり前という事ではないみたいですね。 仕事とか旅行でしか滞在しただけで、本格的な調査をしたとかではないので限られた経験に基づきますが、ブリズベンとかシドニー市内だとコーヒーを飲みながら歩いている人はメルボルンほどいない気がします。。 (注) 飲食物の『 お持ち帰り 』はUK/オーストラリア英語では『 Take-away 』で『 Take-out 』(US英語)ではありません。他に『On the go』と言っても通じます。 因みにオーストラリアだと、カフェのコーヒーは エスプレッソコーヒー が主流になります。 流行りでエスプレッソの他にサイフォンや水出しのコーヒーを出している店もあったりしますが、都心部だとフィルターコーヒーやプランジャーコーヒー(フレンチプレス)を提供するお店はまず見た事がありません。 (もしかしたらどこかにあるのかもしれませんが。。。 郊外だと、トルココーヒーとかベトナムコーヒーとかしか出していないトルコとかベトナムのお店というのはありますね。) あと、上で「ティクアウェイコーヒーのカップを持ちながら」と書きましたが、カップの中身を実際に確認した訳ではないので、中身は実は紅茶とか、水だったという可能性もありますが、でもメルボルンの場合、カフェで見ていた限りではコーヒーのティクアウェイ人口が多い はず です。。 メルボルンのカフェでコーヒー メルボルンが『 オーストラリアのコーヒー中心都市 (Coffee Capital of Australia) 』とかと呼ぶ人がいますが、確かに他のオーストラリの都市と比べたらカフェの数は多いと思いますが、メルボルンのカフェすべてが美味しいコーヒーを提供している訳ではなく、値段が高いだけだったり、店の見た目がインスタ映えしてもコーヒーはそこまで美味しくないとか、同じカフェでもコーヒーを淹れるスタッフによって味に差が出るお店もあります。 そもそも、各個人で薄め又は濃いめのコーヒーが良いという好みの違いもあると思うのでメルボル