【メモ】 Windows 10で使えなくなったUSB-LCD

USBの外付けLCDモニタ

昔買ったけどあまり使う機会のなかった、IO-DATAのUSB外付けの7インチLCDモニタ、LCD-USB7XWを、最近、デスクトップPC(Windows)の横に置いてサブの画面として使おうとしたらいつの間にかWindows 10では使えなくなっていました。。


最近のWindows10ではサポート外

ちょっと前までだと、Windows 10では、IO-DATAのドライバーでなく、DisplayLink社ドライバーをインストールすれば使えたのですが、Windows 10のバージョン1607あたりからWiundowsのUSBのドライバの仕様を変えたとかでサポート外だとかで、DisplayLinkのドライバーを使ってもモニターとは認識されなくなりました。

実はIO-DATA製のLCD-USB10XB-TというUSB接続の10インチモニタも持ってて、これも現在のバージョンのWindows 10では使えなくなっている始末。。

ゴミですか 😨 😨 😨??


USB Composite Device

LCD-USB7X、LCD-USB10XB-T共に、USBのモニーターとしての機能以外に、Windows用のドライバーが保存された仮想CD-ROMドライブ(読み取り専用)が内蔵された複合デバイス (Composite Device)で、ドライバーがインストールされていないPCでも、USB接続をするとそこから勝手にドライバーをインストールするというデザインが付いています。

LCD-USB7Xの場合はドライバーのバージョンアップ後でも、パソコンにつなげるといつも内蔵の昔のバージョンのドライバーを頑張ってインストールしようとする頑固な奴でしたww。

で、現在のWindows 10ではこういったメモリーを内臓した複合デバイスのUSBモニターのサポートをしなくなったという事らしいです。。


Windows10でなければまだ使える?

Linuxではそんな事がないのでまだ使えるみたいですが、最近Linuxを使う機会がない。。と思いましたが、RaspberryPiでならなにかと使えそうなので、いずれ外付けの小さいモニターがあったら便利な使い方を考えてみたいかとw

追記: 別のサイト『趣味のDIY』でラズベリーパイのLinuxOSラズビアンを使ってLCD-USB7X、LCD-USB10XB-Tを使う方法を記事にしてみました。

👉ラズベリーパイとLCD-USB7XW/BとLCD-USB10XB-T (後編: Part 1)
👉ラズベリーパイとLCD-USB7XW/BとLCD-USB10XB-T (後編: Part 2)


追記

MacOSの場合だとLCD-USB7X、LCD-USB10XB-T共に、デバイスからのドライバーのインストールには対応していなくて、まずCDからドライバーをインストールしてからでないと使えなかったはずなのでDispalyLinkのドライバーが今のMacOSでも対応していればMacででも使えるのでは?

(でもMacは持っていないので試せませんw)


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