缶、ボトルの10cデポジット制度始まる (Part 2)
かなり昔(約1年前)にビクトリア州でも缶やボトルのデポジット制度(保証金制度)が始まったことを『ビクトリア州でついに、缶、ボトルの10cデポジット制度始まる (Part 1)』で記事にしましたが、そのパート2を書くのにいつの間にか1年以上が過ぎていました💦。
一年前だと、まだ住んでいる地域の近くに回収場が少なかったり、パート2として別の回収場に脚を運んだ時は謎の停電で回収場が閉鎖されていて記事にも出来なかったりと、とても先行きが怪しく(あくまでも個人的な印象です。)、お蔵入りになっていました。
最近では、街の中心部でも収集機を見かける様にもなったので、パート2として改めて収集場に行ってきました。
10cデポジット制度 (おさらい)
このデポジット制度、容器1つごとに10c (約10円) のデボジット(保証金)が商品の購入時に付加されています。 このデポジットの払い戻しには、所定の収集場に行って、デポジット付きの空き缶/空きボトルを回収機でスキャンする必要があります。
1年前の時点では、収集場はメルボルンの「CBD」と呼ばれる中心部にはなく、郊外に散らばっていましたが、最近だと、CBD内で収集機がいくつか置かれているのを確認出来ました。
まだ街中の至る処にあるという数にはなっていないので、1つ毎に収集場に行くのではちょっとした手間になるので、ある程度缶・ボトルを集めてから収集場に持って行くのが一般的な使い方になると思います。
ひとつ、収集機を使う時点で注意しないといけないのが、デポジット付きの容器はそのままの形でスキャンしないといけなくて、つぶしたりバーコードの部分を剥がしてしまうと収集機が認識しなくなってしまうみたいです。
また、どの容器でも10cがもらえる訳ではなく、保証金が付加されているという意味の「10c」マークのある容器でないとデポジットが戻ってきません。
収集機 (動画)
次は2024年2月末にMSACに設置されている回収機のスキャン中の動画です。。
回収機の穴の中にある水色のベルトの上に缶/ボトルを置いていきますが、この時に缶/ボトルのバーコードが読み込まれてデボジットが付加されているか確認される様です。
次は最近訪れた別の収集場の回収機。。
2つ目の動画にはバーコードスキャン用の赤いレーザーの線がしっかり写っています。
パート1で訪れたMSACの回収機は1台だけでしたが、今回の回収場には8台の回収機があり、大きな袋から空き缶・空きボトルを次々とスキャンしている人が数人いました。。
家で集めた缶・ボトルというよりも、色々な所から集めて来たといった量に見えましたが、よく知らない缶・ボトルを集めるネットワークでもあるのかと思う様な量でした (あくまでも勝手な想像です)。
因みにこの日は、ペットボトル4個で40cの返金を受け取りましたwwww
市内の回収機
最近だと、まだ数も少ない状態ですが、メルボルンのCBD(街の商業中心地域)でも収集用の機械が設置され始めました。。
CBD内の回収機はVisyが管理している様で、デポジットを受け取るには、3つある地域の北地域用のアカウントが必要になります。。
市内のQV (ショッピングセンター) にも回収機がありました。
ただ機械を良く見ると。。
機械に入れた容器のデポジットはすべてチャリティーに寄付されるみたいです。
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