メルボルンのロックダウンが終るのですか?
シドニーからの飛び火で再開したメルボルンの夜間外出禁止令付きのロックダウン。 ロックダウンの合計日数がいつの間にか世界最長になっているみたいですが、メルボルンの成人人口の70%が2回目のCovid19ワクチン接種達成という事でにこれまで出ていた、午後9時から午前5時までの夜間外出禁止令の解除と、自宅から15km以内の移動規制が撤回されます。(📃ビクトリア州保健省のメディアリリース)
但し、メルボルン近郊の住民の移動はまだメルボルン近郊に限られて、州内外を自由に移動という訳ではありません。
これまではライフラインの維持となるエッセンシャルワーク以外の商業は閉鎖になっていましたが、これで、一部のエッセンシャルでない商業施設が営業再開になります。 でも、現時点ではメルボルンでの1日当たりの新規の市中感染者数は2千人前後で、数字的には未だにピークに達したかは判らない状態で、毎日の死者数も2桁が続いています。
までのビクトリア州の新規感染者数 (Victorian COVID-19 dataより) |
ロックダウンの火種になったシドニーはで新規感染者数の最大数を記録していましたが、その2日後のに2回目のワクチン接種をした成人人口が70%に達したのを機にロックダウンの緩和に踏み切って、幸いにもその後は新規感染者数が減少して、最近は300人前後になっています。
野党の政治家はシドニーの話を持ち出して、必死に現在発表されている緩和よりは大幅な緩和を呼び掛けていますが、個人的な解釈としては、2回目のワクチン接種後でも、1~2週間経たないとそこまでの効果が期待出来ないのと聞いているので、このままシドニーの様に感染者数が減少すれば良いのですが、現時点で増加傾向にある数が緩和後に減少するという保証は無いので、これで医療機関が逼迫してしまわないない事を望むばかりです。。。
しかも、メルボルンの住民のほとんどはロックダウン疲れ下にはあってもおかしくないとは思うので、緩和を機に羽目を外す住民が多発しない事も祈ります。w
まだデルタ株のCovid19が流行していなかった、2年前のメルボルンでの外出規制を思い返すと、その時点では政府は「ロックダウン」ではなく『シャットダウン』という言葉を使っていましたが、SNSやメディアは夜間外出禁止令もない不要不急の外出規制が出た時点で『ロックダウンだ!! ロックダウンだ!!』と騒いでいた覚えがあります。
以降の規制も、その時の規制と比べたらまだまだ十分『ロックダウン』になると思うのですが、慣れで過去の記憶が上書きされてしまったという感じかと思います。
実際、メルボルンでの新規感染者数の増加の話をしても、東京での感染ピーク時と比べたら大した数字でもないので日本の知り合いには「そんなに多くない」という感想になると思うので。。 環境によって左右される人の価値観の違いを実感する機会になりました。
今後、新たなパンデミックがあっても、Covid19での記憶が新しいうちはCovid19での感染被害と死者数が標準指数になるのでしょう。。。
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