シャワーは4分?ヤラバレーウォーター
オーストラリアは日本と比べると割と乾燥している地域が多く、オーストラリア生活が長い人の方が水を大切に使う方が多い気※がします。
※: 南回帰線 (Tropic of Capricone) よりも北にあるオーストラリアの海岸地域は熱帯気候になって、年間の降水量も多いので、もしかしたらそういう地域だけに住んでいる人・いた人だと多少、認識が少し違うかもしれません。
そんな比較的乾燥しているオーストラリアで良く言われるのが:
これに対して「そんな時間では髪の毛も洗えない」などと多くの日本人からは非難があがるとは思いますが、逆に一般的なオーストラリア人は湯船に浸かるのではなく、シャワーを浴びるだけの人が一般的のようで「お風呂/シャワーに1時間かかる」といった話を理解できない人もいたりします。
貯水量
一昔前、水源の上流で記録的に降水量が少なかったのと、都市部の人口の急激な増加などが理由で、シドニーやメルボルンでは、長期間、ダムの貯水量が30%以下になっていた時期があって、慢性的な水不足が問題になっていました。
幸い、メルボルンでは断水などといった事にはなりませんでしたが、それ以降、シドニー、メルボルンでは一般家庭での(水道水の)ホースを使っての水撒きや車の洗浄は禁止などという制限が導入されました (リサイクル水や圧縮洗浄機を使う場合は例外)。
その水不足があった時期、そういう節水だけでは物足りないと思ったのか、一部のオージーの方々は、独自の節水方法などを論じはじめ、「シャワーは3分で」はもちろんの事、お湯が出てくるまでに出るシャワーの冷たい水をバケツに溜めてあとで庭の水として蒔くべきなど発信している人がいました。
因みに、当時のオーストラリアの首相 (J・ハワード)が、ラジオのインタビュー中、水不足の話題で、お湯が出てくるまでに出るシャワーの冷たい水をバケツに溜めてあとで庭の水として使っているかという質問に対して、「そんな事はしない」という趣旨のコメントをして物言いになった事があったと記憶しています。
一般的なオージーの思う水の大切さのは、一般的な日本人の認識とはかなりの違いがあるみたいなのと、オージーの間でも認識の違いは多少あるようです。
でも、これまで、「シャワーは3分で」に関しては、公の場で否定をしているオージーの意見を聞いた事がないのでそこは大きな違いだとは思います。
最近だと、貯水湖の数の増加、都市によっては海水淡水化施設を導入した事で、人口に見合った水源を確保できたのか、都市部では深刻な水不足は問題になっていません。 (かといって水をじゃんじゃん使って良いとかではなく。。。)
メルボルンの水源を管理しているメルボルン・ウオーターでは、貯水量を確認できるページがありますが 👉 Water Storage Level (貯水量) 最近だとメルボルンの貯水量は70~90%台になっているようです。
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追記
- オーストラリアでは、都市部を離れると、雨水を貯めて飲料水などとして使っている家も多くあるので、日本の一般的な感覚は通用しな い場合があります。
- トイレ/バスなどにも使う水の量を規制するオーストラリアの規格があって、海外から輸入した規格外の便座やシャワーを取り付けると違法にもなります。

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