アイ・キャンディー (Eye Candy) の意味
日本人の友達との会話中に『アイ・キャンディー (Eye Candy)』と言ったところ英語での意味が上手く理解されなかったのですが、『目の保養になる様な人、景色、物 (名詞)』という意味の俗語で、直訳だと「目玉のキャンディー」ではなく「目のキャンディー」で、『目で舐めるキャンディー』という理解になります。
個人的な経験談になりますが、『Eye Candy』という言葉を頻繁に使う知人の多くは『目の保養になる人』の意味で使っている場合が一般的です😅。
この目玉キャンディーは中国の深圳の会社から購入出来るみたいです |
キャンディー
『キャンディー』はUS英語で、UK英語だと『Sweets (スィーツ)』、オーストラリア/NZ英語だと『Sweets』で通じますが『Lolly (ロリー)』又は複数形で『Lollies』とも呼びます。
因みに英語での『Candy』や『Lolly』は、和製英語の『キャンディー』が意味する硬いアメだけではなく、キャラメルやグミ、チョコレート菓子も含むお菓子一般 (Confectionary)を指します。
しかし、USの外では「アイ・スイーツ」とか「アイ・ロリー」という表現をするかと言ってもそうではないので (将来的にはどうなるかは知りませんがw)、「アイ・キャンディー」はUS英語的な表現と考えて良いと思います。
「アイ・キャンディー」を検索
カタカナでインターネット検索をかける () と日本に存在する会社名やお店の名前などの固有名詞として使われているサイトがトップに多数引っかかりました。 検索でひっかかる「アイ・キャンディー」を一般名詞として使っている日本語のページはまだまだ限られているみたいです。
検索結果の中に海外留学を斡旋していると思われるエージェントサイトの『留学用語集』とやらが引っかかったのですが:
eye candyってどんな状態?
eye candy[アイ キャンディ]
かっこよすぎて、うつくしすぎて、目がキャンディーになっちゃいそうな時に使いましょう。 目の保養になるイケメンを見るとeyeがcandyのようにキラキラしちゃいますよね。
"Brad's been going to the gym. He's turning into real eye candy."
「ブラッドがしばらくジムに通ってたんだけど、効果バッチリ!アイキャンディーになってたわよ。」
とありましたが、留学エージェントなのになんとも理解しにくい説明で、ツッコミ処有の内容になっています。
まとめ
「アイ・キャンディー」の意味は『目の保養』ですが、外見だけで判断したか、場合によっては中身を無視した場合の話になります。
道端で見かけただけで話す機会もなかった人を指して「アイ・キャンディー」という場合はまだ良いのですが、良く知っている人を指して「アイ・キャンディー」という表現だと、それ以外には褒めれる良さが無いという少し差別的な意味にもとれる場合もあります。
これが美容室の名前だったりすると中身はどうであれ、見た目重視という意味にもとれて少しシュールですが、ある意味上手い名前な気がするのですが、どうなんでしょうw。
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