Rush (2008): 10 playのオンデマンド

ながら作業

最近、部屋で黙々と作業をする機会が良くあるのですが、一人でやっていると何かと静か過ぎるので、テレビを付けて番組を聴きながら作業をしていますが、その時に選ぶチャンネルの一つに、24時間ニュースだけを流している、ABCの『ニュースチャンネル』があリます。

ABC (Australian Broadcasting Corporation:オーストラリア放送協会)』は、オーストラリアに2社ある公共放送(Public TV Broadcasts)のTV局うちの一つで、日本だとNHKの様な位置付けのTV局になります(が、受信料は払う必要はありません)。

このABCのニュースチャンネルでは、毎時、各地や世界のニュースのアップデートをしているので、受け身でリアルタイムのニュースが入って来ます。


SNSのTLやインターネット検索のページを常時確認していれば、様々な最新ニュースを見つける可能性が高いとは思いますが、流石に作業中には効率が良くないので、受け身で聴けるストリーミングやテレビ番組を流す方が個人的には良い様に思えます。

ただ、ニュースチャンネルをずっと流していると同じニュースが何度も繰り返される他、気分転換に別のチャンネルを流す事もありますが、ここで以前に見た事のないコンテンツの番組を選択してしまうと、話について行く為に番組に見入ってしまうので、昔の番組やドラマの再放送を選択しています。

それが理由なのかは知りませんが、オーストラリアの民間放送(Private Broadcasts)だと再放送だけを流す番組がいくつかあります (多分運営コストが低いからですよね)。


  • Goverment Broadcast (国営放送): 国が経営・運営する放送局。
  • Public Broadcast (公共放送): 公共団体・機関が経営・運営する放送局。
  • Private Broadcast (民間放送): 民間の資金によって経営・運営される放送局。

そこで最近、作業のお供に選択しているのは『Rush』と言うメルボルンで撮影された刑事ドラマです。


Rush (2008〜2011) [IMDb]

Rush (2008)

もう13年も前のドラマになりますが、『Rush』はオーストラリアのメルボルンを舞台にした、『TR (Tactial Response Team)』という名前のSWATの様な架空の特殊ユニットの刑事ドラマです。

毎回大爆発が起きて犯人との銃撃戦が頻繁に起きるUSの刑事ドラマではないので、アクションが物足りないなどと思う人がいるかもしれませんが、あくまでもオーストラリアが舞台のドラマなので、控えめな爆発がある程度で、後は雑に(わざと)動くカメラアングルで躍動感を出して頑張っていると言った仕上がりになっています。

(因みに、このドラマがリアルタイムで放送されていた時期にまだやっていた『The Bill』と言うUKの伝説の刑事ドラマと比べると全然アクション満載です。。)


TR01

それよりも、舞台がメルボルンなので、「セイントキルダ」、「ブランズウィック」、「ブロードメドウズ」などと住んでいる・住んでいた人には馴染みのある場所が頻繁に出てくる他、犯人が逃げる経路などにも「パント・ロード」や「ジョンソン・ストリート」など良く聞くメルボルンの地域や通りの名前が出てきます。

また、このドラマが撮影されていた頃(大昔)には、多分撮影中だったのだと思いますが、TR仕様のパトカー(Ford Terrirory Titanium)をメルボルン市内で見かけた覚えもあります。

メルボルンを知らない人には単なる、オーストラリアの刑事ドラマで終わってしまうかもしれませんが、土地勘がある人には「あ、ここは」と2度見、3度見して、おかしくない作品かと思います。


現在、ネットワーク10のオンデマンドサービス「10 play」で視聴出来ますが (👉リンク 要無料アカウント登録)、 オーストラリア国内向けのサービスになるので、日本から視聴したい場合はVPNなどと言ったサービスと併合する必要があるかもしれません。


Rush (シーズン3) のトレーラー

Rush at Austalian Television Informatiaon Archive



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