『リンクフリー』とかの触りにくい和製英語…
調べ物でネット検索をしていたら『リンクフリー』と断ってある日本語のサイトを久しぶりに見かけました。
『リンクフリー』
「(このサイトへの)リンクは自由にどうぞ」という意味での断りなのだとは理解していますが、英語での意味だと「リンクはありません」とか「リンク無し」の意味になるのでちょっと😅😅。。 大昔は日本語のサイトで頻繁に見かけた『リンクフリー』ですが最近は見かけなくなっていたので少し懐かしさもありましたがw。
「リンクを張るのならここではなくて」と別のURLを薦めているのは見た事はありますが、リンクをして良いか悪いかとの断りがあるサイトを日本語のサイト以外で見た事がないのですが(個人的な話でです)。。。これって日本特有な事なのですかね?
『Free』の使われ方
オーストラリアだと「**** フリー」という表現は食品の表示などで日常的に見かけるのですが、例として:
「Sugar Free」(シュガーフリー) 👉 砂糖ゼロ
「Gluten Free」(グルテンフリー) 👉 グルテンゼロ
「Fat Free」(ファットフリー) 👉 脂肪ゼロ
といった感じで使われます。
因みに100%果汁のジュースだと糖分は果汁にすでに含まれているので「Sugar Free」ではなく、「No Added Sugar」(砂糖無添加)と表記してある商品もあります。
味の素の主成分の「グルタミン酸ナトリウム」に代表される『旨み調味料』は、英語だと一般に『Monosodium Glutamate (MSG)』という化学物質名で呼ばれるのですが、MSGは食材の中に普通に存在するので、加工段階で旨み調味料を加えていない場合は「MSG Free」ではなく 「No Added MSG」と表示するのが普通だそうです。 (注:『MSG』はあくまでも『旨み調味料』の一つですが、それ以外の『旨み調味料』が一般的でないので英語では『MSG』と呼ばれるのが一般的です。)
和製英語と英語教育
日本では英語を第一外国語として小学校とか幼稚園とかでも教えようとしているみたいですが、こう間違った文法の和製単語が日常的に使われているのはどうかと思うのですが、どうなのでしょう?
日本語で「彼はマイペースだから。」とか「それはあなたのマイカーですか?」 とかと聞いても何も言いませんが、心の中では叫んでますw
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