Stay Home中のお持ち帰り豚骨ラーメン

不要不急の外出禁止令 in メルボルン

Covid-19パンデミックの中、メルボルンのあるビクトリア州では4ヶ月ほど前のから『シャットダウン ステージ3』が始まり、不要不急の外出が禁止されましたが、その後、新規感染者数の減少も確認されて、ビクトリア州では2ヶ月前のから『規制緩和のステップ1』が始まっていました。。

でも、帰国時から2週間の自己隔離が義務付けられている海外からの帰国者を受け入れていたホテルでのずさんな管理が原因だったみたいですが、メルボルン近郊で同じ感染源とみられるCovid-19感染クラスターが急増して、先月、からはメルボルンの一部の地域、からはメルボルン近郊で『シャットダウン ステージ3』が再施行されて、不要不急の外出が禁止になりました。 この期間、メルボルンの飲食店では店内での飲食は禁止で、持ち帰り (Take-away) のみの営業になっています。

からビクトリア州に「State of Disaster」が発令されて、メルボルンの外出規制がステージ4へと、もっと厳しくなって、メルボルンには午後8時から午前5時までの夜間外出禁止令 (Curfew)が6週間発令されました!!

👉ビクトリア州首相の声明
👉ビクトリア州首相の声明 [PDF]

からまでのメルボルンでの1か月間ほどの規制緩和期間中、お店での飲食が出来た時期がありましたが、効果的なワクチンや治療法もまだ見つかっていない中、好んで外食をしたくなかったので、からの4ヶ月間、食べた外食は2回だけでした。 なので久しぶりに「外食を」と思い、前から気になっていたラーメンの持ち帰りをしてみました。

ラーメンはやっぱり出来たてを熱いうちにすするものだと思っているので「ラーメンは持ち帰りはせずにお店で」と思っていましたが、今回は時々出るラーメン熱に負けましたw。


博多元助のラーメンお持ちかえり

メルボルン市内に買い出しに行った帰りに、『博多元助』という市内のラッセル通りにあるラーメン屋さんのラーメンをテイクアウト (Take away)。 ステージ4の外出規制が出る前の営業中はお店の外に行列がいつも出来ていたお店ですが、規制中は店内での飲食が禁止なので店内の客席の椅子は隅へと片付けらていて店頭のレジ前だけの開店になっていました。

因みに、このお店は以前、『時々食べたくなる豚骨ラーメンをメルボルンで』という記事にもしましたが、『山小屋ラーメン』系列の『一康流』のチェーンで、この支店では主に豚骨スープを扱っています。 以前、お店で食べた時は麺の硬さやスープの濃さを注文シートに記入してカスタマイズ出来ましたが、今回注文した時は「10分位かかりますけど良いですか?」と聞かれただけでカスタマイズについては何も聞かれませんでした。


博多豚骨ラーメン

お持ち帰り袋

今回注文したのは『博多豚骨ラーメン (Signature Tonkotsu)』一人前$15ですが、

REDUCE REUSE RECYCLE
(減らせ、再利用、リサイクル)」

と大きく印刷されたビニール袋に入ってきました。

メルボルンでは、去年11月に無料レジ袋の使用が禁止されましたが (👉昔の記事)、「シングルユース (Single Use)」と呼ばれる、1度くらいしか使えない強度(薄さ)のビニールのレジ袋が対象なだけで、36ミクロン以上の厚さなら対象外になっています。この袋には「REUSABLE (再利用可)」と印刷されているので36ミクロン以上の厚さがあるみたいです。


袋の中身

中身

袋の中身は

  • スープの入った容器
  • 麺と具の入った容器
  • プラスチック製れんげ
  • 割りばしと紙ナプキン
  • 薬味の入った容器

麺がのびるのを防ぐ為だと思いますが、スープと麺は別の容器に入っていました。


スープ

スープ

スープの容器ですが、こぼれない様にか、まずラップをした上に蓋をしてから、その上にラップをして、ニ重にラップになっていました。


注意書きステッカー

スープの容器の蓋には

「スープだけを60~90秒間温めて下さい。1時間以内に食べて下さい。」

といったメッセージが英語で書いてあるシールが貼ってありました。


特に電子レンジで温めるのか鍋で温めるのかとも説明が無く、電子レンジを使うとしても「ワット数は?」と質問してみたくなる様なアバウトな説明にもなっている気がしますが、もしも、今まで日本のラーメンを食べた事が無いオーストラリアのお客さんが家で温めた時にどの様な結果になるのか少し興味深い処ですw。


薬味

薬味 (辛子高菜と紅生姜)

薬味の辛子高菜と紅しょうがは小さな透明容器に入っていました。

パンデミック前は、このお店だと、テーブルの上に置いてあって食べたい放題でした。


麺と具

麺と具

麺と具の入った容器です。

博多豚骨ラーメン』の具は、きくらげ、ネギと叉焼というベーシックな設定になっています。

この時点で、スープを容器ごと電子レンジで温めて、この容器に注ぎ入れれば良いのだろうと勝手に思っていましたが。。。


食べてみる

スープに麺と具を入れるべきだった。。

しかし、麺と具の容器に温めたスープを注いだところ、麺と具は見事に底に沈んでしまいました🤷‍♀️🤷‍♀️。

これは、麺と具を容器から優しく持ち上げて、スープの容器に入れるべきだったと後悔しましたw。


スープの味は以前、お店で食べた時と同じ様な味でしたが、麺は一塊に固まってしまっていたので、スープにいれる前にほぐした方がもっと美味しく食べれそうな感じでした。


食後。。

食後の残骸

食後ですが、この量のプラスチックゴミが残りました。 普段なら、プラスチック容器類は食品の保存などに再利用していますが、スープと麺が入っていた容器はおわん型で、個人的な意見ですが、収納の面でかさばるので少し使いがってが悪い気がします。

コロナ禍で仕方がない事のかもしれませんが、1人前の食事の後にこの量のプラスチックゴミが出るとなると環境にあまり優しくない感覚が強く少し残念でした。。。


おわりに

個人的な感想としては、「次回はお店で。。」と思いましたが、このパンデミックの中、いつメルボルンの外出規制が緩和されるかもまだ不明で、次にいつお店で食べれるかも先が見えない状態です。

お店の死活問題にもなるはずなので、今後、倒産せずに残ってもらいたいお店を(どんどん(緊急事態中の法律に触れない程度で))持ち帰りで利用してあげるべきだと思います!!



[Covid-19禍生活タグ付きの記事]

::
崩れゆくナショナル・キャビネット?
メルボルン再開へのロードマップ + 大惨事事態
TimTam半額($1.82)セール、ウールワースで11/Aug/2020まで
「Stay Home中のお持ち帰り豚骨ラーメン」
TimTam半額($1.82)セール、コールズで21/Jul/2020まで、ウールワースで14/Jul/2020まで
メルボルンの一部地域シャットダウン
シャットダウン緩和とチキンパーマ@Limerick Arms Hotel (South Melbourne, VIC)
::


コメント