ビクトリア州での使い捨てレジ袋廃止 (2019年11月から

からビクトリア州でも使い捨てレジ袋の廃止の法律がにやっとこ施行されるみたいですが、『再利用可能 (reusable)』と呼ばれる少し厚手のビニール袋は対象外で、ビクトリア州の新しい法律では36ミクロン以上であれば再利用可能 なビニール袋とみなされるそうです。


VIC BAG BAN

VIC BAG BAN
ビラ: 日本語版もありました

National Retail Association (NRA)というオーストラリアの小売店を代表する非営利目的の団体が開設した「VIC BAG BAN」というサイトでは小売店がお店に貼れるレジ袋の廃止を説明するビラを無料ダウンロード出来る様にしていますが。。。。。 気が付いてないだけかもしれませんが、まだメルボルンのお店でこのビラを見かけた事はありません。

これで11月からはニューサススウエールズ(NSW)州以外のオーストラリアではの州と地域 (テリトリー)では薄い使い捨てレジ袋が廃止される事になります。

「1 micron」、1ミリの千分の1の単位で、日本語だと「ミクロン」とか「マイクロン」になるみたいですが、英語の発音だと「マイクロン」に違い音なので「ミクロン」みたいに発音するとネイティブの人には伝わりにくいと思います。

というか、ケニアだと70ミクロン以下の厚さのプラスチックが禁止されているみたいですが、オーストラリアで廃止のレジ袋の厚さの上限はこれの半分です。

しかも、とあるチェーンのパン屋などは35ミクロンの厚さの使い捨てレジ袋を多量に発注していて多量に在庫があるのでそれを来年の3月までは配り続けられるという例外もあったりでよくわかりません (👉リンク)。


結論

政治家ではないので詳しい事は良く分かりませんが、無料で配られていた商品価値もないレジ袋の廃止をするだけでもこんなに時間がかかる理由が何かあるのですね。。。😇😇


レジ袋の〇と✖ (ビクトリア州)

一応、英語版のビラだけに付いている、どの袋がダメでどの袋が良いかを図解しているビラの2ページ目の画像を下に貼っておきます。

ビクトリア州のレジ袋の〇と✖

追記 ()

11月になったら上記の「VIC BAG BAN」のサイトのトップには違法なレジ袋を取り締まるEPA Victoria (ビクトリア州環境保護局)にメールで告げ口する「Report a Suspected Banned Bag」というリンクまで追加されていましたw

有料化で何かと騒いでいる人もいるみたいですが、日本でのレジ袋廃止っていつ頃になるのでしょうか?

: 日本でもプラスチック製のレジ袋の有料化が義務化されました。


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